オールセラミックとファイバーポストコア

前回と前々回に、オールセラミックとファイバーポストコアについてお話ししましたが、

この2つは、セットで考えて頂きたいのです。

オールセラミックは、光を通したり反射したり、光の遊びがあるので天然歯に似せることができると説明しましたが、

ファイバーポストコアも光の遊びがあるのです。

差し歯の土台となるコア(心棒)が、金属(メタル)だとそこで光が吸収してしまいオールセラミックが暗く(黒っぽく)見えてしまいます。

この欠点をファイバーポストコアは改善してくれます。

メタルセラミックの場合は、すでに内面に金属が使われていますので、ファイバーポストコアを使おうと金属(メタル)のコアを使おうが

色合いには関係ないです。

ただ、メタルセラミックの歯頚部付近(歯肉の近くの部分)には金属を使わないように、セラミックだけで仕上げたものは、

ファイバーポストコアを使った方が、歯頚部付近は明るくなります。

 

結局、審美性を重視すると、オールセラミックとファイバーポストコアの組み合わが一番いいのです。