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歯髄(歯の中の神経)を残す

コラム

2013/02/24

東京医科歯科大学に「歯髄を残すために」と言う講演を聴いてきました。

少し内容をお話すると

虫歯治療時や歯がかけて神経が直接出てしまった時などに

その露出した神経を保護するための材料にMTAセメントが使われる傾向にあります。

MTAセメントはポートランドセメントと言われるセメントで要は工業用のセメントの成分を歯科用にしたものです。

封鎖性が良いのと多少殺菌作用が望めること

また神経が露出しセメントで覆った下に硬組織形成

(神経の出た所に新しく壁ができる)という効果が望めます。

ですのでこの材料が最近では使われる傾向にあります。

しかしこの材料を使ったから、全てが上手く良く(神経が残せる)

というわけではなく、「本当に神経が残せる症例なのか?」

という審査、診断が結局は大切なのです。

いい材料ができたから、歯科治療が全て上手くいくということはありえません。

結局は全ての歯科治療において審査、診断ができないと治療の成功率を上げることができないという点のおいてはなにもかわらないのです。

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