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歯科治療の安全を考慮したCT撮影を用いた三次元診断

コラム

2019/06/30

最近では、歯科用CTを導入されている歯科医院も多くなりました。

当院でも、歯科用CTをかなり以前から導入しております。

難しい親知らずの抜歯、インプラント治療、歯周外科治療、歯根端切除術、(外科症例ではない通常の根管治も含む)など、外科治療を行う上でCT撮影し画像解析することは、とても重要です。

要は、三次元的に審査診断し、外科の治療計画を立てることが安全に外科治療を行う上でとても大切なことなのです。

上の写真の左は、従来の(二次元の)パノラマ写真です。右は、CT撮影された三次元的な写真です。

どう考えても二次元のパノラマ写真より、CT撮影された三次元的な写真の方が情報量が多いので、正確な診断、状況把握ができます。

安全に可能な限り配慮し、外科治療の精度を上げるためにCT撮影はどうしても必要なツールなのです。

また、外科処置は必要のない根管治療でもCT撮影は非常に有効です。

歯の歯根の中で神経が通る管(根管)の状態や炎症の広がりがよくわかります。

根管内での治療器具の破折症例でも、どこにどのような状態で器具が破折しているかを把握することができます。

歯科でもっとも大切なのは、審査・診断と治療計画をしっかりと立てることです。

その資料の中でも三次元的に診断できるCT画像は非常に重要なファクターなのです。

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