気まぐれブログBlog

気まぐれブログ

オールセラミック治療を綺麗に長持ちさせる秘訣

症状の紹介

2019/09/05

写真の歯は、全てオールセラミック冠です。

私が治療してから、6年経過しています。

6年経過していますが、セラミックの状態はもちろんのこと

歯肉の状態も非常によく天然歯と見間違えてしまします。

このような状態を保たせるには、患者様の日々のメンテナンス(ブラッシング)が良好なのはもちろんのことですが、セラミックを入れる前にどのくらいの量の歯を削り、また歯をどこまで削るか考え、仮歯(プロビジョナルレストレーション)で歯肉の状態を健康に仕上げた結果、このような良好な状態を保つことができたのです。

また、当院のセラミスト(セラミック専門歯科技工士)との連携が上手く取れていることも大きな要因です。

最近は、スピード勝負(できるだけ早く終わる)のセラミック治療も増えていますが、治療回数・治療時間の短縮をするという事は、どこかにしわ寄せがくるということで、セラミック修復後、何年か経過して大きく歯肉が下がってしまったり、

日々の歯の清掃が上手くできないセラミックの形になっていて、すぐに虫歯になってしまったりするケースも多いようです。

また、セラミックと歯をくっ付ける接着の処置が難しいので、そこを失敗すると全てが台無しになってしまいます。

(セラミックと歯との接着は、作業工程が多く、時間が掛かり、最も緊張する処置なのです。)

なので長い期間を考えて、セラミック修復治療を成功させるには、治療回数と時間は、当然かかってしまうと私は考えます。

戻る

カテゴリーCategory
すべて
コラム
症状の紹介
そのほか
アーカイブArchive
2024-03
2023-12
2023-07
2023-05
2023-04

はやし歯科医院

一般歯科をはじめ根管治療、歯や口元の見た目を 整える治療、インプラントや虫歯予防など

お問い合わせ・予約は「HPを見た」とお伝え下さい
TEL06-6992-4550

診療時間
09:00 - 12:30 - -
15:00 - 19:00 -
-

休診:土曜・日曜・祝日 ※電話での予約制