外科的歯内療法(マイクロエンドサージェリー)

マイクロスコープを用いて丁寧に根管治療を行っても成功率は100%

ではありません。

 

歯の根の治療(根管治療)を行っても治癒しない場合に、

次の手として外科的歯内療法を行います。

 

外科的に、歯の根の先端3mmを切り落とす手術です。

 

外科的歯内療法は従来、肉眼で行っていたため成功率は約60%程度で決して高い成功率ではありませんでした。

 

しかし、マイクロスコープ(実体顕微鏡)を用いた外科的歯内療法

(マイクロエンド サージェリー)により成功率が格段に高くなります。

 

また、傷口も必要最小限で済みます。

 

非常に繊細な処置なので、痛みも少なく治癒も早いのです。

 

手術後1週間(抜糸直前)

術後3ヶ月

傷はほとんど残りません。


①術前                       ②手術直後

③術後3ヵ月     ④術後11カ月


外科的歯内療法(マイクロエンドサージェリー)術式

①当院でCT撮影を行い病巣部の大きさや位置、

    歯の根の状態を確認します。

 

②十分に麻酔をして、患歯付近の歯肉を切開します。

 

③切開して骨を露出させ、病巣部を除去し、

  この時一緒に歯根の先3mmも一緒に除去します。

 

④切り取った歯根の切断面を特殊なセメントで封鎖し、

  切開した歯肉を縫合します。

 

⑤切り取った歯根の周囲は数ヶ月で骨できれいに覆われて治癒します。